住宅ローンの返済が苦しくなり、
- 今月の返済が厳しい
- ボーナスが減った
- 収入が下がった
- 病気や離職で支払いが不安
という状況になっている方もいると思います。
私は銀行で住宅ローン業務や延滞管理業務に携わり、その後は保証会社で代位弁済後の求償権回収や競売案件を担当してきました。
その中で、
「もっと早く相談してくれていれば」
と思ったケースを数多く見てきました。
この記事では、
住宅ローンが払えなくなったときに
絶対にやってはいけない5つのこと
をお伝えします。
結論
まず結論です。
住宅ローン問題で最も危険なのは、
問題そのものではなく、放置すること
です。
早めに動けば選択肢はたくさんあります。
しかし、
時間が経つほど選択肢は減っていきます。
やってはいけない① 銀行や保証会社からの連絡を無視する
これは最も多い失敗です。
例えば、
- 銀行から電話が来る
- 督促状が届く
- 保証会社から通知が来る
↓
怖くて出ない
↓
放置
というケースです。
しかし、
連絡を無視すると状況は悪化します。
銀行や保証会社は、
状況が分からないため、
法的手続きを進めざるを得なくなります。
実務上も、
連絡が取れる方の方が選択肢が多く残る傾向があります。
やってはいけない② 督促状や裁判所の書類を開封しない
怖くて見たくない気持ちは理解できます。
しかし、
開封しなくても手続きは進みます。
例えば、
- 期限の利益喪失通知
- 代位弁済通知
- 競売開始決定通知
などは非常に重要な書類です。
まずは現状を把握することが大切です。
やってはいけない③ 消費者金融やカードローンで住宅ローンを払う
これは非常に危険です。
例えば、
住宅ローンが払えないからといって、
カードローンで借りて返済する。
一時的にはしのげます。
しかし、
根本的な解決にはなりません。
住宅ローン問題に加えて、
新たな借金問題が発生する可能性があります。
私が実務で見てきた中でも、
状況をさらに悪化させてしまうケースの一つでした。
やってはいけない④ 一人で抱え込む
住宅ローン問題は、
精神的な負担が大きい問題です。
しかし、
- 配偶者
- 家族
- 専門家
に相談しないまま、
何か月も悩み続ける方がいます。
その結果、
気づいたときには
代位弁済
↓
競売申立て
というケースもあります。
住宅ローン問題は、
早く相談するほど選択肢が増えます。
やってはいけない⑤ 「なんとかなる」と考えて何もしない
これは実務上、本当に多いです。
例えば、
今月払えない
↓
来月から頑張ろう
↓
また払えない
↓
さらに先送り
この繰り返しです。
しかし、
住宅ローン問題は時間が解決してくれることはほとんどありません。
むしろ、
- リスケ(条件変更)
- リバースモーゲージ
- リースバック
- 任意売却
などの選択肢が使えるうちに行動することが重要です。
銀行や保証会社は何を見ているのか
これは一般の方が誤解していることが多い部分です。
銀行や保証会社は、
「住宅ローンが払えなくなった人」
を見ているわけではありません。
実際には、
- 連絡が取れるか
- 説明してくれるか
- 解決しようとしているか
を見ています。
私が担当した案件でも、
収入が減ったこと自体より、
連絡が取れないことの方が大きな問題になるケースがありました。
住宅ローンが払えなくなったときにまずやるべきこと
住宅ローンの返済が苦しくなったら、
まず以下を整理しましょう。
- 住宅ローン残高
- 毎月返済額
- 滞納の有無
- 現在の収入
- 自宅の概算価値
これによって、
利用できる選択肢が変わります。
私が実務で感じること
銀行や保証会社で多くの案件を担当してきましたが、
問題が大きくなった原因の多くは、
「払えなくなったこと」ではなく「相談が遅れたこと」
でした。
早い段階であれば、
- 条件変更(リスケ)
- リバースモーゲージ
- リースバック
- 任意売却
などの選択肢が残っているケースがあります。
まとめ
住宅ローンが払えなくなったときに、
絶対にやってはいけないことは次の5つです。
① 銀行や保証会社からの連絡を無視する
② 督促状や裁判所の書類を開封しない
③ 消費者金融やカードローンで住宅ローンを払う
④ 一人で抱え込む
⑤ 「なんとかなる」と考えて何もしない
住宅ローン問題は、
早く相談するほど選択肢が多く残ります。
返済に不安を感じたら、
一人で悩まず現状を整理することから始めましょう。
無料相談について
私は、
- 元銀行員
- 保証会社での代位弁済・求償権回収担当経験
- 宅地建物取引士
- 競売実務経験
を有しております。
住宅ローン返済、リスケ、リバースモーゲージ、リースバック、任意売却、競売などでお悩みの方はご相談ください。
現在の状況を整理し、利用できる選択肢をご説明いたします。
※私は弁護士ではありません。法律相談や税務相談はお受けできません。
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